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漢方の力2

処方された漢方薬を飲み終わったところ、治療の結果のまとめてみる。

治療の目的は、気管深部の痰絡みを改善したいことだった。いまは、痰はまだあるものの、絡む場所は喉のすぐそこなので、ちょっと咳をすれば出せるようになっている。あの死にそうな咳をしなくても良いようになっている。これで治療の結果としては満足している。あと、時間あったら、日本の漢方医に通ってみて、痰をなくすように努める。

今回の治療は、痰絡みの改善効果以外に、意外なところに効果がでている。改めて漢方の力に感心した。

足裏の改善

これも十数年前から、足裏の皮膚が荒れて、痒さもなく、痛みもなく、ただただ乾燥した感じで、がちがちになり、動物の脱皮のように簡単に剥がせる。日ごろは、靴下を脱ぐと、粉々になった皮膚の粉末が雪のように出てくる。普段の生活に何の支障もないものの、見た目的には不衛生で、人には見せられない。それを治そうと思って、皮膚科に診察してもらったが、先生がその場で皮膚の破片を顕微鏡で観察した結果、菌が見つからないので、治療しようがないとの結論になった。ひどくなったら、またいらしてくださいとのことになった。見た目的なことだけなので、それきりに、二度と皮膚科に行っていない。今回の痰絡みの治療で、見る見るうちに、足の裏の様子がどんどん変わっている。

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↑ 2017/09/07 この日から、変化に気付き、写真を撮り始めた。これよりもっとひどかった。黒い点は、皮膚を剥がす際の出血の跡。

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↑ 2017/09/19

 

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↑ 2017/10/08

 

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↑ 2017/10/29

なぜよくなったか、まったくわからないが、持っている知識だと、体の皮膚も一応器官なので、先生が漢方で内臓を調整しているうちに、関連性のある皮膚までも改善できたではないかと、勝手に自分で解釈している。

また、心拍数も以前より落ち着いた気がする。以前は安静していても、測った心拍数は80以上。今は、平均で70半ばになり、時には60台も出ている。気のせいかもしれないが、気持ち的にはよくなっている。

漢方の力

今日は、とある漢方の先生の所へ再診察を受けてきました。舌診(ぜっしん)で、舌苔(ぜったい)の状態はだいぶ改善できました。脈も。引き続き前回の処方に新たな漢方薬を追加して処方していただきました。大変良かったです。

約十数年前から、喉の調子がおかしく、結構痰が絡むようになりました。若いから、気にせずに放置して、数年前に痰の絡む場所は喉からどんどん下がって、今はもう肺のところでしつこく絡んでいます。力を絞って咳払いしても、なかなか出せません。死ぬほど辛い。患っている方ならお判りでしょう。子供出生するまえに、3ヶ月間ほど呼吸器科を通いましたが、喘息といわれて、それなりの治療(症状を抑えるだけ)を受けてきました。症状が一旦落ち着き、子供も生まれたこともあり、通うことをやめました。しかし、二ヵ月前に、症状が再現、且つ悪化していました。もう徹底的に治療をしないといけないと思い、違う病院で治療を再開しました。レントゲン、採血二回、MR、痰検査などをやりましたが、結局どんな病気かも結論のないまま(気管支の末端あたりに影があるだけ分かった)、薬を処方していただき、治療してみることにしました。

今回子供連れての帰省で、おばあちゃんの知り合いから、近所に大変評判のいい漢方医がいると聞きました。あんまりの人気で、朝5時半に起き、順番取りに並ばなければいけません。一日30名しか診てくれないそうです。それで一週間前に初めて診ていただきました。その日に、病気が治って泣いていた患者さんもいました。処方された漢方薬を持ち帰り、薬罐で煎じて一日二回飲みました。飲み終わったところ、今日の再診となりました。

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漢方薬を飲み始めた日から、日本で処方された薬を飲むのをやめました。ほとんど症状が出ず、痰があっても、普通に出せるようになっています。一応いい方向に歩き出したと思います。素人で、脈診もわからないので、先生に舌苔(ぜったい)の状態は改善したと言われているから、あとから比較できるように、今の舌苔の様子を撮影しておきます。

今日、診察室で見たこと、聞いたこと:

①病気が治った患者さんが山盛りの葡萄を差し入れしてきました。

②体外受精で失敗した女性がいて、先生に”土地を整えてから、種を撒け”と説教されていました。

③先生が曰く、”西医让人死得明白,中医让人活得糊涂”。要は、西洋医学は病んでいるところを中心に治療するため、治らず患者がなくなった場合、なんでなくなったかよくわかる;一方、中国の医学は、体全体で診るから、症状が出ているところを診ないこともあるため、治ってもなんで治ったかよくわからない。という意味です。